
所の長
社会福祉法
(組織)
第十五条 福祉に関する事務所には、長及び少なくとも次の所員を置かなければならない。ただし、所の長が、その職務の遂行に支障がない場合において、自ら現業事務の指導監督を行うときは、第一号の所員を置くことを要しない。
一 指導監督を行う所員
二 現業を行う所員
三 事務を行う所員
2 所の長は、都道府県知事又は市町村長(特別区の区長を含む。以下同じ。)の指揮監督を受けて、所務を掌理する。
指導監督を行う所員
社会福祉法
(組織)
第十五条 福祉に関する事務所には、長及び少なくとも次の所員を置かなければならない。ただし、所の長が、その職務の遂行に支障がない場合において、自ら現業事務の指導監督を行うときは、第一号の所員を置くことを要しない。
一 指導監督を行う所員
二 現業を行う所員
三 事務を行う所員
3 指導監督を行う所員は、所の長の指揮監督を受けて、現業事務の指導監督をつかさどる。
6 第一項第一号及び第二号の所員は、社会福祉主事でなければならない。
現業を行う所員
社会福祉法
(組織)
第十五条 福祉に関する事務所には、長及び少なくとも次の所員を置かなければならない。ただし、所の長が、その職務の遂行に支障がない場合において、自ら現業事務の指導監督を行うときは、第一号の所員を置くことを要しない。
一 指導監督を行う所員
二 現業を行う所員
三 事務を行う所員
4 現業を行う所員は、所の長の指揮監督を受けて、援護、育成又は更生の措置を要する者等の家庭を訪問し、又は訪問しないで、これらの者に面接し、本人の資産、環境等を調査し、保護その他の措置の必要の有無及びその種類を判断し、本人に対し生活指導を行う等の事務をつかさどる。
6 第一項第一号及び第二号の所員は、社会福祉主事でなければならない。
ケースワーカーのことです。
事務を行う所員
社会福祉法
(組織)
第十五条 福祉に関する事務所には、長及び少なくとも次の所員を置かなければならない。ただし、所の長が、その職務の遂行に支障がない場合において、自ら現業事務の指導監督を行うときは、第一号の所員を置くことを要しない。
一 指導監督を行う所員
二 現業を行う所員
三 事務を行う所員
5 事務を行う所員は、所の長の指揮監督を受けて、所の庶務をつかさどる。
身体障害者福祉司
身体障害者法
(身体障害者福祉司)
第十一条の二
2 市及び町村は、その設置する福祉事務所に、身体障害者福祉司を置くことができる。
市町村が置くか置かないかを決めることができます。
知的障害者福祉司
知的障害者法
(知的障害者福祉司)
第十三条 都道府県は、その設置する知的障害者更生相談所に、知的障害者福祉司を置かなければならない。
2 市町村は、その設置する福祉事務所に、知的障害者福祉司を置くことができる。
市町村が置くか置かないかを決めることができます。
家庭相談員
家庭児童相談室の設置運営について(通達)
家庭における児童の福祉の向上を図る施策の一環として、本年度より新たに福祉事務所に家庭児童相談室を設置し、家庭児童福祉に関する専門的な相談指導の強化を図ること…
家庭児童相談室設置運営要綱
第五 職員
家庭児童相談室には、家庭児童福祉に関する専門的技術を必要とする業務を行なう職員として、家庭児童福祉の業務に従事する社会福祉主事及び家庭児童福祉に関する相談指導業務に従事する職員(以下「家庭相談員」という。)を配置すること。
母子・父子自立支援相談員
ひとり親支援を担当します。
過去問
保育士試験 平成30年(2018年)前期 社会福祉 問67
次の文は、社会福祉の相談員に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 介護支援専門員は、「介護保険法」に基づく専門相談員で、介護保険施設、地域包括支援センター及び訪問介護事業所に必ず配置されなければならないと、定められている。
B 婦人相談員は、婦人相談所を中心として関係機関との連携を図り、要保護女子の発見に努め、相談に応じ、必要な指導を行う。
○ C 社会福祉主事は、「社会福祉法」に基づく福祉事務所の現業員の任用資格であり、社会福祉諸法に定める援護または更生の措置に関する事務等を行う。
D 母子・父子自立支援員は、母子家庭、父子家庭、寡婦家庭の相談や指導、職業能力の向上と求職活動に関する支援等の業務を担っている。 1.( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )× 2.( A )○ ( B )× ( C )× ( D )○ 3.( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )○ 4.( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )× 5.( A )× ( B )× ( C )○ ( D )○( )訂正依頼・報告はこちら
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正解は 3A 介護支援専門員は、「介護保険法」に基づく専門相談員で、「居宅介護支援事務所」や「介護保険施設」への配置が必要とされています。
B 適切です。要保護女子を発見し早期に対応するためには関係機関との連携が重要です。
C 適切です。社会福祉主事は「都道府県」や「市町村」に配置されます。
D 適切です。母子・父子自立支援員は、母子家庭、父子家庭、寡婦家庭の相談や指導、職業能力の向上と求職活動に関する支援等の業務を担っています。
保育士試験 平成26年(2014年) 児童家庭福祉 問47
次の文は、児童家庭福祉の専門職及び実施者に関する記述である。法令、通知等に照らして適切な記述を選びなさい。
1.家庭支援専門相談員はファミリーソーシャルワーカーともいい、乳児院、児童養護施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設、児童相談所に配置されることとなっている。
○ 2.家庭相談員は、都道府県または市町村の福祉事務所に設置される家庭児童相談室に配置される職員である。
3.児童指導員は、児童養護施設、福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設、福祉型児童発達支援センター、医療型児童発達支援センター、情緒障害児短期治療施設に配置しなければならない。 4.児童福祉司は、児童相談所に配置が義務づけられており、児童の保護や福祉に関する相談に応じ、専門的技術に基づいて必要な指導を行う。( )訂正依頼・報告はこちら
1 不適切な記述です。「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」によって家庭支援専門相談員の配置が定められているのは、乳児院、児童養護施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設であり、児童相談所は含まれません。
2 適切な記述です。 昭和39年厚生事務次官通達「家庭児童相談室の設置運営について」による「家庭児童相談室設置運営要綱」で配置が定められています。
3 適切な記述です。「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」によって定められています。
4 適切な記述です。児童福祉法第13条から第15条で児童福祉士について定められています。
「福祉事務所の職員配置 紛らわしい言葉も整理してしまおう!」に7件のコメントがあります