ニッポン一億総活躍プラン3本の矢?どこまで覚えればいいの?

具体的な経済対策まではとても覚えきれませんので、保育士試験用に抜粋してみました。

ニッポン一億総活躍プラン

ニッポン一億総活躍プランとは

「ニッポン一億総活躍プラン」とは、一億人の国民それぞれが活躍するプランということです。

つまり、半世紀後も人口一億人を維持し、性別などの枠を超え、すべての人が、家庭・職場・地域などあらゆる場で活躍できる、全員参加型の社会を目指すものです。

少子高齢化の問題に真正面から取り組むものです。

女子は子供を産んでさらに働いてもらおう!お年寄りも働いてもらい、無理なら施設に行こう!と言ってるかのようです。

ニッポン一億総活躍プラン3つの目標(新・3本の矢)

  • 「希望を生み出す強い経済」で名目GDP600兆円実現
  • 「夢をつむぐ子育て支援」で希望出生率1.8の実現
  • 「安心につながる社会保障」で介護離職ゼロの実現

「希望を生み出す強い経済」で名目GDP600兆円実現

(略)

「夢をつむぐ子育て支援」で希望出生率1.8の実現

希望出生率1.8」の実現に向け、以下のような対応策を掲げました。

希望出生率とは、⼀⼈ひとりの結婚や出産の希望を叶えるもので、結婚したくない⼈、産みたくない⼈にも結婚や出生を推奨しようというわけではありません。

合計特殊出生率の記事はこちら

多様な保育サービスの充実

保育所、放課後児童クラブ等の受け皿を拡大します。

働き方改革の推進

⻑時間労働は、仕事と⼦育ての両⽴を困難にし、⼥性のキャリア形成を阻む原因となるため、法規制の執⾏を強化します。

希望する教育を受けることを阻む制約の克服等

スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの配置など教育相談機能を強化し、フリースクール等の学校外で学ぶ⼦供を⽀援します。

保育士の処遇改善

保育士の1万円相当の給料アップを行うとともに、保育士としての技能・経験を積んだ職員について、 女性労働者の平均賃金差がなくなるよう、4万円程度の追加手当を実施します。

不妊専門相談センターの配置

全都道府県、指定都市、中核市に不妊専門相談センターを配置します。

「安心につながる社会保障」で介護離職ゼロの実現

介護離職ゼロとあわせて、分野を超えた地域生活支援の方法として、地域包括ケアシステムの構築が目指されています。

地域包括ケアシステムとは、今までの在宅での介護とは違い、介護施設でデイサービスやショート・ステイ等の事業を行い、高齢者が生涯自立できるようにするシステムを言います。

過去問

保育士試験 令和4年(2022年)前期 社会福祉 問4

次のうち、「地域福祉・在宅福祉の推進」に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記 述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

× A 在宅福祉では、ノーマライゼーションを具体化するために、今後は施設福祉との連携をしないことが求められている。

  • 施設福祉との連携が求められています。

保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会福祉 問2

次の文のうち、「ニッポン一億総活躍プラン」(平成 28 年 厚生労働省)に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

○ A 分野を超えた地域生活支援の方法として、地域包括ケアシステムの構築が目指されている。
× B 消費型、保護型の社会保障制度の必要性がいわれている。
× C 住民による地域づくりが強調されており、住民と行政との協働については考えられていない。

(組み合わせ)
 A B C
1 ○ ○ ×
2 ○ × ○
3 ○ × ×
4 × ○ ○
5 × × ○

保育士試験 平成31年(2019年)前期 児童家庭福祉 問45

次のうち、子どもや子育て家庭への支援に関する国や地方公共団体が策定した計画及び大綱の呼称として、不適切なものを一つ選びなさい。

1.子ども・子育てビジョン 2.ゴールドプラン 3.子ども・子育て応援プラン 4.市町村子ども・子育て支援事業計画

5.ニッポン一億総活躍プラン

正解は 2

1.子ども・子育てビジョンとは、内閣府が策定した「子どもが主人公(チルドレン・ファースト)」という基本的な考えのもと、これまでの「少子化対策」から「子ども・子育て支援」へと視点を移し、社会全体で子育てを支えるとともに、「生活と仕事と子育ての調和」を目指しながら、次代を担う子どもたちが健やかにたくましく育ち、子どもの笑顔があふれる社会のために、子どもと子育てを全力で応援することを目的としている計画です。

2.ゴールドプランとは、高齢化社会に備えて、厚生省と大蔵省と自治省の合意で1989年に策定された「高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略」の通称のことを言います。その後「新ゴールドプラン」(1995年-)、「ゴールドプラン21」(2000年-)が続きました。

3.子ども・子育て応援プランとは、少子化社会対策大綱の具体的実施計画(子ども・子育て応援プラン)は、少子化社会対策基本法の趣旨や少子化社会対策大綱の内容に加えて、前述したようなこれまでの施策の課題も踏まえつつ、次世代育成支援対策推進法に基づき、市町村と都道府県、従業員301人以上の企業等に対して次世代育成支援に関する行動計画の策定等が義務付けられたことと関連づけて策定されました。

4.子ども・子育て支援法において、市町村は、国が示す基本指針に即して、5 年を 1 期とす る市町村子ども・子育て支援事業計画を作成することとされている。 その計画の中では、 教育・保育、地域子ども・子育て支援事業の量の見込み並びにそれに対応する提供体制の 確保の内容及び実施時期について定めることになっています。

5.ニッポン一億総活躍プランとは、我が国の経済成長の隘路(あいろ・進行の難所)の根本にある少子高齢化の問題に真正面から取り組むものであり、平成28年6月2日に閣議決定されました。

保育士試験 平成30年(2018年)後期 児童家庭福祉 問42

次の【I群】の少子化対策に関する名称と、【II群】の内容を結び付けた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
A  ニッポン一億総活躍プラン
B  子ども・子育て応援プラン
C  エンゼルプラン

【II群】

ア  「少子化社会対策大綱」に盛り込まれた施策の効果的な推進を図るため、国が地方公共団体や企業等とともに計画的に取り組む必要がある事項について、2005(平成17)年度から2009(平成21)年度までの5年間に講ずる具体的な施策内容と目標を掲げた。
イ  1999(平成11)年の「少子化対策推進基本方針」とこれに基づく重点施策の具体的な実施計画であり、「重点的に推進すべき少子化対策の具体的実施計画について」として策定された。

ウ  「希望出生率1.8」の実現に向け、多様な保育サービスの充実、働き方改革の推進、希望する教育を受けることを阻む制約の克服等の対応策を掲げた。

エ  1990(平成2)年の「1.57ショック」を契機に、仕事と子育ての両立支援など子どもを生み育てやすい環境づくりに向けて、基本的方向と重点施策を定めた。 1.Aア  Bイ  Cウ 2.Aイ  Bア  Cエ 3.Aイ  Bエ  Cア 4.Aウ  Bア  Cエ 5.Aウ  Bエ  Cイ( )訂正依頼・報告はこちら
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正解は 4A. ウ
「ニッポン一億総活躍プラン」とは、性別などの枠を超え、すべての人が、
家庭・職場・地域などあらゆる場で活躍できる、全員参加型の社会を目指すものです。

B. ア 
「子ども・子育て応援プラン」とは、サービスの受け手である国民の目線も取り入れられ、
国民の側から見て「子どもが健康に育つ社会」
「子どもを産み育てることに喜びを感じることのできる社会」への転換が
どのように進んでいるかわかるよう、概ね10 年後を展望した「目指すべき社会」の姿を提示しています。

C. エ
「エンゼルプラン」とは、1990(平成2)年の「1.57ショック」を契機に、
仕事と子育ての両立支援など子どもを生み育てやすい環境づくりに向けて、
1994年に策定された、最初の具体的な計画です。
この計画は、その後「新エンゼルプラン」へと繋がっていきます。

「イ」の記述は、新エンゼルプランです。
「少子化対策推進関係閣僚会議」で決定された「少子化対策推進基本方針」と、
これに基づく重点施策の具体的な実施計画として策定されました。
主な内容に、
・保育サービス等子育て支援のサービスの充実
・仕事と子育ての両立のための雇用環境の整備
などがあります。

ニッポン一億総活躍プラン3本の矢?どこまで覚えればいいの?」への1件のフィードバック

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