音楽用語はたくさんありすべては覚えきれないけど、覚えるだけで簡単な得点源となりますので、保育士試験用に抜粋(出題2回以上)してみました。
それでも覚えきれないときは赤字だけ覚えましょう!
目次
音楽用語はイタリア語だけじゃない!
速さをあらわすAllegroは、音楽用語ですが、「快活な様子」を表すイタリア語であり、他にもスペイン語、ドイツ語等が使われています。
また、音楽用語には造語もあります。
単語でイメージできる程度に暗記し、ダメなら直前に語呂合わせで覚えましょう。
速度を表す音楽用語
速度が遅い方から並べました。
読み方は試験に出ませんので省いてもよいです。
Lento(レント)
遅く
ショパンの別れの曲はレントです。

★Andante(アンダンテ)
歩くような速さで
ベートーヴェンの「運命」は、アンダンテです。

食べログ
Moderato(モデラート)
中位の速さで
イタリア語で「控えめな、節度ある」という意味の言葉です。


Allegro(アレグロ)
速く
イタリア語本来の意味は「陽気な、快活な」という意味です。
モーツァルトのトルコ行進曲はアレグレットです。
Allegrettoは、Allegroをettoで強めた用語です。

速度の変化を表す音楽用語
rit. (リット)
ritardando(リタルダンド )
だんだん遅く
ritenuto(リテヌート)
ただちに速度を緩める
★accelerando(アッチェレランド )
だんだん速く
アクセルが語源です。
★a tempo(ア・テンポ )
もとの速さで
tempo primo(テンポプリモ )
最初(曲の冒頭)の速さで
プリモはイタリア語で「1番目」を意味します。
tempo rubato(テンポルバート)
自由な速さで
brillante(ブリランテ)
華やかに

ブリランテ
★dolce(ドルチェ)
やわらかく、甘く、優しく

★poco a poco(ポコアポコ)
少しずつ
pocoは「少し」という意味です。

その他の音楽用語
D.C.(ダ・カーポ)
曲の最初へ戻る
D.C.はda capoの略で、「da」は英語のfromのような「~から」、「capo」は「先頭」という意味です。

D.S.(ダルセーニョ)
印まで戻る
D.S.は「dal segno」の略で、segnoは「サイン、印」という意味です。
al fine(アルフィーネ)
終わりまで
fineは終わりを示します。
★crescend(クレッシェンド)
cresc.(クレッシェンド)
だんだん強く

★decresc.(デクレッシェンド)
★dim. (ディム)
diminuend(ディミヌエンド)
だんだん弱く
★legato(レガート)
音をなめらかに
sempre(センプレ)
常に、引き続き

★ff(フォルテッシモ)
forte(フォルテ)
さらに強く
mf(メゾフォルテ)
やや強く
pp(ピアニッシモ)
さらに弱く
mp(メゾピアノ)
やや弱く

8va(オッターヴァアルタ)
オクターブ
フェルマータ

その音を十分に長く伸ばす
では、過去問 を解いてみましょう!

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