食育は過去問でマスターする!part3!

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目次

過去問

令和元〜4年

保育士試験 令和5年(2023年)前期 子どもの食と栄養 問1

次のうち、「食生活指針」(平成 28 年 文部科学省、厚生労働省、農林水産省)の「食生活指 針の実践」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ 選びなさい。

○ A 動物、植物、魚由来の脂肪をバランスよくとりましょう。

× B 特に若年女性のやせ、高齢者の肥満にも気を付けましょう。

○ C 夜食や間食はとりすぎないようにしましょう。

× D たっぷり野菜と毎日の果物で、たんぱく質、炭水化物をとりましょう。

(組み合わせ)
A B C D
3 ○ × ○ ×

保育士試験 令和4年(2022年)前期 子どもの食と栄養 問2

次のうち、「食生活指針」(平成 28 年 文部科学省・厚生労働省・農林水産省)の「食生活指 針の実践」の一部として、誤ったものを一つ選びなさい。

○ 1 おいしい食事を、味わいながらゆっくりよく噛んで食べましょう。

○ 2 家族の団らんや人との交流を大切に、また、食事づくりに参加しましょう。

○ 3 地域や家庭で受け継がれてきた料理や作法を伝えていきましょう。

○ 4 「和食」をはじめとした日本の食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。

× 5 牛乳・乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などで、糖質・脂質を十分にとりましょう。

保育士試験 令和4年(2022年)前期 子どもの食と栄養 問12

次のうち、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16年:厚生労働省)に記載されている3歳以上児の食育のねらい及び内容の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。

× 1. 食と人間関係 ――――― 自分たちで育てた野菜を食べる。

  • 食と人間関係 ― 同じ料理を食べたり、分け合って食事することを喜ぶ。

× 2. 食と文化 ――――――― 食材の色、形、香りなどに興味を持つ。

  • 食と文化 ― 食事にあった食具(スプーンや箸など)の使い方を身につける。

○ 3. 食と健康 ――――――― 保育所生活における食事の仕方を知り、自分たちで場を整える。

× 4. いのちの育ちと食 ――― 同じ料理を食べたり、分け合って食事することを喜ぶ。

  • いのちの育ちと食 ― 自分たちで育てた野菜を食べる。

× 5. 料理と食 ――――――― 食事にあった食具(スプーンや箸など)の使い方を身につける。

  • 料理と食 ― 食材の色、形、香りなどに興味を持つ。

保育士試験 令和3年(2021年)後期 子どもの食と栄養 問123

次の図は、「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成16年:厚生労働省)に示された「発育・発達過程において配慮すべき側面」である。図中のA~Dにあてはまらないものを一つ選びなさい。

○ 1. 心と身体の健康

○ 2. 人との関わり

○ 3. 食のスキル

○ 4. 食の文化と環境

× 5. 生活の質

  • あてはまりません。

保育士試験 令和3年(2021年)後期 子どもの食と栄養 問12

次の図は、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16年:厚生労働省)に掲げられた食育の目標と内容に関するものである。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A→食を営む力
B→お腹がすく
C→食べもの
D→人間関係

保育士試験 令和3年(2021年)前期 子どもの食と栄養 問129

次の文のうち、健康と食生活に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

○ D  生活習慣病予防対策の一つとして、「食生活指針」(平成28年:文部科学省、厚生労働省、農林水産省)が策定されている。

保育士試験 令和3年(2021年)前期 子どもの食と栄養 問130

次の文のうち、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16年:厚生労働省)の3歳以上児の食育のねらいとその内容として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

○ A  食と健康 ――――――― 食事の際には、安全に気をつけて行動する。

× B  食と人間関係 ――――― 食材にも旬があることを知り、季節感を感じる。

  • 食と人間関係 ――――― 地域のお年寄りや外国の人など様々な人々と食事を共にする中で、親しみを持つ。

× C  食と文化 ――――――― 地域のお年寄りや外国の人など様々な人々と食事を共にする中で、親しみを持つ。

  • 食と文化 ――――――― 食材にも旬があることを知り、季節感を感じる。

○ D  いのちの育ちと食 ――― 食べ物を皆で分け、食べる喜びを味わう。

保育士試験 令和2年(2020年)後期 子どもの食と栄養 問131

次の文のうち、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16年:厚生労働省)の「食育の目標」の一部として、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

○ A お腹がすくリズムのもてる子ども
○ B 食べたいもの、好きなものが増える子ども
○ C 一緒に食べたい人がいる子ども
× D 食べものを大切にする子ども
○ E 食べものを話題にする子ども

保育士試験 令和元年(2019年)後期 子どもの食と栄養 問134

次のうち、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16年:厚生労働省)にあげられている「食育の5項目」の一部として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

○ A  食と健康
○ B  料理と食
○ C  いのちの育ちと食
× D  伝統と食

保育士試験 令和元年(2019年)後期 子どもの食と栄養 問135

次の文は、「保育所保育指針」第3章「健康及び安全」の2「食育の推進」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・保育所における食育は、健康な生活の基本としての「( A 食を営む力 )」の育成に向け、その基礎を培うことを目標とすること。
・子どもが自らの感覚や体験を通して、( B 自然の恵み )としての食材や食の循環・環境への意識、調理する人への感謝の気持ちが育つように、子どもと調理員等との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮すること。
・保護者や地域の多様な関係者との( C 連携及び協働 )の下で、食に関する取組が進められること。
・体調不良、食物アレルギー、障害のある子どもなど、一人一人の子どもの心身の状態等に応じ、嘱託医、かかりつけ医等の( D 指示や協力 )の下に適切に対応すること。

1. A:連携及び協働  B:食を営む力  C:指示や協力   D:自然の恵み

2. A:連携及び協働  B:食を営む力  C:協議      D:指示や協力

3. A:連携及び協働  B:自然の恵み  C:協議      D:指示や協力

4. A:食を営む力   B:自然の恵み  C:指示や協力   D:連携及び協働

○ 5. A:食を営む力   B:自然の恵み  C:連携及び協働  D:指示や協力

保育士試験 令和元年(2019年)後期 子どもの食と栄養 問137

次の文のうち、「保育所における食事の提供ガイドライン」(平成24年:厚生労働省)における保育所における食事の提供の「評価のポイント」の一部として誤った記述を一つ選びなさい。 

○ 1. 地域の保護者に対して、食育に関する支援ができているか

○ 2. 調理員や栄養士の役割が明確になっているか

○ 3. 乳幼児期の発育・発達に応じた食事の提供になっているか

○ 4. 子どもの食事環境や食事の提供の方法が適切か

× 5. 「食育の計画」は保育所における食事の提供に特化して作成しているか

  • このような記載はありません。

平成27〜31年

保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの食と栄養 問134

次の文のうち、「保育所保育指針」第3章「健康及び安全」の2「食育の推進」の一部として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

○ A  食事の提供を含む食育計画を全体的な計画に基づいて作成し、その評価及び改善に努めること。

× B  保育所における食育は、健康な生活の基本としての「生きる力」の育成に向け、その基礎を培うことを目標とすること。

  • 「保育所の特性を生かした食育」のアの文章で、「生きる力」ではなく「食を営む力」です。

○ C  栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図ること。

○ D  子どもと調理員等との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮すること。

保育士試験 平成30年(2018年)後期 子どもの食と栄養 問140

次の文は、「保育所保育指針」(厚生労働省告示第117号平成29年3月31日)第3章「健康及び安全」の2「食育の推進」の一部である。( A )〜( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

子どもが自らの( A )や体験を通して、自然の恵みとしての食材や食の循環・環境への意識、調理する( B )が育つように、子どもと( C )等との関わりや、調理室など食に関わる( D )に配慮すること。 

× 1. A:感覚  B:意欲  C:保育士  D:保育環境

× 2. A:生活  B:人への感謝の気持ち  C:栄養士  D:衛生面

× 3. A:生活  B:人への感謝の気持ち  C:調理員  D:衛生面

× 4. A:生活  B:意欲         C:栄養士  D:食育

○ 5. A:感覚  B:人への感謝の気持ち  C:調理員  D:保育環境

保育士試験 平成30年(2018年)前期 子どもの食と栄養 問137

次の文は、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」( 平成16年:厚生労働省 )で掲げられている食育の目標の一部である。正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

○ A  食べものを話題にする子ども

× B  嫌いなもの、苦手なものが少ない子ども

  • 嫌いなもの、苦手なものが少ない子どもではなく、「食べたいもの、好きなものが増える子ども」です。

× C  3回の食事をきちんと食べる子ども

  • 3回の食事をきちんと食べる子どもではなく、「お腹がすくリズムのもてる子ども」です。

○ D  一緒に食べたい人がいる子ども

保育士試験 平成29年(2017年)前期 子どもの食と栄養 問135

次の文は、「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成16年:厚生労働省)における「発育・発達過程に応じて育てたい 食べる力 」の一部である。幼児期の内容として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

○ A  おなかがすくリズムがもてる

× B  食事のバランスや適量が分かる

  • 『食事のバランスや適量が分かる』という内容は学童期のものです。

○ C  家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう

× D  自然と食べ物のかかわり、地域と食べ物とのかかわりに関心をもつ

  • D 『自然と食べ物のかかわり、地域と食べ物とのかかわりに関心をもつ』という内容は学童期のものです。

○ E  食べ物や身体のことを話題にする

保育士試験 平成28年(2016年)前期 子どもの食と栄養 問133

次の文は、保育所における食育に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

○ A 保育所における食育は、健康な生活の基本としての「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培うことを目標としている。

○ B 食育の計画の作成に当たっては、保育所における全体的な計画である「保育課程」と具体的な計画として作成される「指導計画」の中に位置付ける。

○ C 「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16年:厚生労働省)では、〈6か月~1歳3か月未満児〉の食育のねらいの一つに、「お腹がすき、乳を吸い、離乳食を喜んで食べ、心地よい生活を味わう。」が示されている。

保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの食と栄養 問136

次の文は、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16年:厚生労働省)の3歳以上児の食育のねらい及び内容に関する記述である。次の【I群】の項目と【II群】の内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
A  食と健康
B  食と人間関係
C  食と文化
D  いのちの育ちと食
E  料理と食

【II群】

ア 地域の産物を生かした料理を味わい、郷土への親しみを持つ。

  • 食と文化

イ 慣れない食べものや嫌いな食べものにも挑戦する。

  • 食と健康

ウ 身近な大人の調理を見る。

  • 料理と食

エ 身近な大人や友達とともに、食事をする喜びを味わう。

オ 身近な動植物に関心を持つ。

  • 食と人間関係

保育士試験 平成28年(2016年)前期 子どもの食と栄養 問132

次の文は、「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成16年:厚生労働省)に示された、「発育・発達過程に応じて育てたい 食べる力 」の学童期に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

× A 家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう

  • 幼児期~学童期です。「家族と一緒に」は幼児期、「仲間と一緒に」は学童期です。

○ B 自分の食生活を振り返り、評価し、改善できる

○ C 自然と食べ物との関わり、地域と食べ物の関わりに関心をもつ

× D 食料の生産・流通から食卓までのプロセスがわかる

  • 先に述べたように、思春期に育てたい力です。

保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの食と栄養 問127

次の文は、「楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針~」(平成16 年:厚生労働省)に関する記述である。【Ⅰ群】の3歳以上児の食育のねらいの5つの項目と、【Ⅱ群】の内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】
A  「食と健康」
B  「食と人間関係」
C  「食と文化」
D  「いのちの育ちと食」
E  「料理と食」

【Ⅱ群】

ア 食材にも旬があることを知り、季節感を感じる。

  • 「食と文化」

イ 食べたいものを考える。

  • 「料理と食」

ウ 調理をしている人に関心を持ち、感謝の気持ちを持つ。

  • 「食と人間関係」

エ 食事の際には、安全に気をつけて行動する。

  • 「食と健康」

オ 食べものを皆で分け、食べる喜びを味わう。

  • 「いのちと育ちと食」

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