一時預かり事業4類型は紛らわしい!事例を抑えて制覇する!

一時預かりは、たまに預ける託児所です。

延長保育とか紛らわしい事業だなあと思っていたら、一般型しか出題されていないことがわかりました。

一時預かり事業とは?

根拠法は?

児童福祉法
第6条の2 (略)
②~⑥ (略)
⑦この法律で、一時預かり事業とは、家庭において保育を受けることが一時的に困難となつた乳児又は幼児について、主として厚生労働省令で定めるところにより昼間において、保育所その他の場所において、一時的に預かり、必要な保護を行う事業をいう。

子ども・子育て支援法
第四章 地域子ども・子育て支援事業
第五十九条 市町村は、内閣府令で定めるところにより、第六十一条第一項に規定する市町村子ども・子育て支援事業計画に従って、地域子ども・子育て支援事業として、次に掲げる事業を行うものとする。
一〜九 (略)
十 児童福祉法第六条の三第七項に規定する一時預かり事業

  • 利用者支援事業
    • 基本型
    • 特定形
    • 母子保健型
  • 地域子育て支援拠点事業
  • 妊婦健康診査
  • 乳児家庭全戸訪問事業
  • 養育支援訪問事業
  • 子育て短期支援事業
  • 子育て援助活動支援事業(ファミリ-・サポート・センター事業)
  • 一時預かり事業
    • 一般型
    • 余裕活用型
    • 幼稚園型
    • 訪問型
  • 延長保育事業
  • 病児保育事業
  • 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)
  • 実費徴収に係る補足給付を行う事業
  • 多様な主体が本制度に参入することを促進するための事業

どんな類型があるの?全部覚える必要はあるの?

新制度の施行に伴い、もともとあった一時預かり事業を一般型とし、さらに普及を図るため他3類型を創設しました。

  • 一時預かり事業(一般型)
  • 一時預かり事業(余裕活用型)New
  • 一時預かり事業(幼稚園型)New
  • 一時預かり事業(訪問型)New

一時預かり事業(一般型)は、普段、幼稚園に通っていない乳幼児を預かる事業であって、幼稚園児を預かる一時預かり事業(幼稚園型)とは別物です。

幼稚園児を夕方に預かる事業は一時預かり事業(幼稚園型)であって、保育所で夕方に子どもを預かる延長保育事業とは別物です。

今のところ、一般型しか出題されていまけん。

一時預かり事業(一般型)とは?

主として保育所、幼稚園、認定こども園等に通っていない、又は在籍していない乳幼児で、家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳児又は幼児について、主として昼間において、保育所、認定こども園その他の場所において、一時的に預かり、必要な保護を行う事業をいいます。

どんな職員が配置されるの?

では、保育従事者のうち2分の1以上を保育士とし、保育士以外は一定の研修を受けた者を配置することが認められています。

誰が実施主体なの?

実施主体は市町村です。

なお、市町村が認めた者へ委託等を行うことができます。

一時預かり事業(一般型) 事例

専業主婦Hさんは旦那、1歳児と生活しており、Hさんの母親は遠方に住んでいます。

ある日、Hさんは5日間の入院が必要になり、一時預かり事業を利用することにしました。

A市では、一時預かり事業を利用しようとする場合には、保護者から事業者に対して直接利用申込みを行うことになっています。

Hさんは近所の社会福祉法人S保育園に問い合わせたところ、利用の申込みが多い時期であったり、通常保育の利用児童の対応で職員を十分配置できない、0歳児や1歳児の受入れ枠が少ないなどにより、利用できないことがあるとのことです。

複数の利用可能な事業者を探すのに手間取ってしまい、結果として希望する日程では入院することができませんでした。

Hさんは病院の入院可能な日程を再度調整し、次は無事に入院することができました。

一時預かり事業

過去問

保育士試験 令和3年(2021年)後期 子ども家庭福祉 問45

次のうち、市町村が主体となって行う事業に該当するものを○、該当しないものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

○ B  一時預かり事業

保育士試験 平成31年(2019年)前期 児童家庭福祉 問53

次の文は、子育て支援事業に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

○ A  一時預かり事業(一般型)では、保育従事者のうち2分の1以上を保育士とし、保育士以外は一定の研修を受けた者を配置することが認められている。

保育士試験 平成30年(2018年)後期 児童家庭福祉 問56

次の文は、子ども・子育て支援に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。

○ 2.「一時預かり事業(一般型)」とは、主として保育所、幼稚園、認定こども園等に通っていない、又は在籍していない乳幼児で、家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳児又は幼児について、主として昼間において、保育所、認定こども園その他の場所において、一時的に預かり、必要な保護を行う事業をいう。

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 児童家庭福祉 問52

次の文は、一時預かり事業に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。

× 1.家庭において保育を受けることが一時的に困難になった幼児について、保育所等で一時的に預かり、必要な保護を行う事業であり、乳児は対象とされていない。

  • 一時預かり事業では、乳児も対象に含まれています。

× 2.実施場所は、保育所、認定こども園等であり、幼稚園は除外されている。

  • 一時預かり事業には、幼稚園型も含まれています。

○ 3.実施主体は、市町村である。なお、市町村が認めた者へ委託等を行うことができる。

× 4.一時預かりの対象は、保育所、幼稚園、認定こども園等に通っていない幼児である。

  • 一時預かりの対象は、保育所、幼稚園、認定こども園等に通っていない乳児または幼児です。

× 5.職員には必ず家庭的保育者が含まれていなければならない。

  • 職員には必ず家庭的保育者が含まれていなければならないという記載はありません。

保育士試験 平成28年(2016年)前期 児童家庭福祉 問57

次の文は、子育て支援サービスに関する記述である。正しいものを一つ選びなさい。

× 1.保育士は、「児童福祉法」に規定される専門職であるため、一時預かり事業や家庭的保育等の保育サービスに従事することはできない。

  • 保育士は、一時預かり事業や家庭的保育等の保育サービスにも従事することができます。

× 2.一時預かり事業は、家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳幼児を保育することを目的としており、保育所でのみ実施できる事業である。

  • 一時預かり事業は、主として昼間において、保育所のみでなく、幼稚園、認定こども園その他の場所において、一時的に預かり、必要な保護を行うことができます。

保育士試験 平成26年(2014年) 保育原理 問17

次の文のうち、「児童福祉法」に規定された事業等の内容として不適切な記述を一つ選びなさい。

○ 3.一時預かり事業は、家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳幼児を対象に、主として昼間、保育所その他の場所において、一時的に預かり、必要な保護を行うものである。

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