実技試験は造形!最短で仕上げる4つの合格のコツ!準備編

準備するもの

準備するもの

■ すぐに必要なもの

色鉛筆・色鉛筆ケース

構成用の肌色、輪郭用の黒か茶、空の青、樹木の緑色の色鉛筆は必須です。

選ぶのに時間をかけるのは後にして、家にあるものや100均色鉛筆などを使い、とにかく練習を始めて下さい。

あとは練習するうちに変えていけばよいです。

色鉛筆は、高機能のものを買う必要はありません。

発色がよいものの方がよいですが、薄すぎる場合以外は加点、減点はないと思います。

プロ仕様の有名ブランドは、「ファーバーカステル」「ステッドラー」です。

セットで買う場合は12色のもので十分です。

ファーバーカステル 12色
ステッドラー 12色

筆箱等の色鉛筆ケースは、色鉛筆を持ち替えるときに転がって机から落ちないようにするためのものです。

買ったときに入ってた箱で十分です。

〈色鉛筆は手引によると〉
色鉛筆(12~24色程度)
※1 クレヨン・パス・マーカーペン等の使用は不可とします。
※2 水溶性色鉛筆の使用も可ですが、水分を塗布することは不可とします。
※3 摩擦熱で消える色鉛筆の使用は不可とします。
※4 色鉛筆ケース(筆箱等)を机上に置くことは可とします。
※6 受験者の間での用具の貸し借りは認めませんので、忘れないように注意してください。

水溶性色鉛筆とは、色鉛筆で塗った後に水でぼかして水彩画のように仕上げることができるものです。

摩擦熱で消える色鉛筆とは、フリクションいろえんぴつのことです。

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鉛筆削り

鉛筆削りは、色鉛筆に合わせる必要はなく、安いもので充分です。

試験中に使うのではなく、練習前後に使い、問題を解く毎に色鉛筆は減っていきます。

〈携帯用鉛筆削りは手引によると〉
※5 携帯用鉛筆削りを会場内に持ち込むことは可としますが、試験時間中に使用する場合は、試験監督員の了解を得てから使用してください。

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黒ペン

黒ペン

回答の枠を書くためのものです。

練習用です。

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定規

定規

定規は練習に必要です。

人の大きさを検討したり、練習用の枠を書くのに使うだけなので家にあるのでよいです。

本番は机にだしてはいけません。

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過去問

過去問は平成28年からのすべてを解いてください。

それ以前のものは人を5人書かないといけない問題があったりで、時間配分が狂ってしまいます。

12問あるので、アンダーラインや書込みを書く練習をするため、携帯画面ではやらずに印刷しておきましょう。

過去問の印刷に最適なサイト

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人・背景見本

試験では人をいかに早く書けるかが勝負となります。

描く子どもは2〜5歳の場合があり、加えて保育士も必ず描きます。

下リンクの見本をA4印刷し、顔の形や肩幅等も決めておきます。

年齢ごとの人物の大きさ

明らかなサイズアウトは間違いなく減点でしょう。

背景も保育室と園庭の書き方を決めておきます。

時間がかからないものを選び、印刷しておきましょう。

保育室おすすめ(上から2番目)

園庭おすすめ

ここまで準備したら早速1問解いて見ましょう!

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■ おいおい必要なもの

クーピー

空や床、地面を塗りつぶす大面積を塗るときのクーピーを持つこともおすすめします。

筆状に削って塗れば、綺麗に速く塗りつぶせます。

クーピーを平筆型に削る

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カッター

カッター

大面積用クーピーを削るときに使います。

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ケント紙

ケント紙とは製図用に用いられており、色が滲みにくく、消しゴムによる毛羽立ちが少ないツルツルの紙です。

練習から使う必要はありませんが、色塗りの感覚を養うために本番と同様のもので試してみます。

ケント紙
〈手引では〉
解答用紙の大きさはA4判とします。絵を描く枠の大きさは縦横19cmとします。(紙の種類は試験の当日に提示します。)

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消しゴム

消しゴム

色鉛筆を綺麗に消せる消しゴムはありませんので、クーピー用消しゴムを買うか、お守りとしての鉛筆用消しゴムを揃えます。

クーピーを買うときに一緒に買うのがいいでしょう。

しかし、消しゴムは使わないのが原則ですので、ただのお守りです。

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腕時計

腕時計

会場に掛け時計がない場合は腕時計がないと命取りになります。

〈手引では〉
アラーム等の音の鳴らないもので、計算機、電話等の機能のついていないものに限ります。置時計不可。

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鉛筆またはシャープペンシル

鉛筆またはシャープペンシルは、名前を書くために必要です。

〈手引では〉
鉛筆またはシャープペンシル(HB~2B)

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照会したものをセットにして販売いたします。販売ページはこちら

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