ついにガードナーの多重知能理論にイチローの名が!

保育の心理学が難しくなっていますが、使い回している問題もあるので、やはり過去問は抑えたいですね。

IQで計れない能力!

これまで知能は、IQによって示されてきました。

しかし、アインシュタインの相対性理論、イチロー選手の運動機能などさまざまな知能があり、IQでは示し切れるものではありません。

多重知能理論とは?

そこで、ガードナーは知能は単一ではなく、8つの独立した知能からなるという多重知能理論を提唱しました。

8つの独立した知能とは?

  1. 音楽・リズム知能
  2. 対人的知能
  3. 論理・数学的知能
  4. 博物学的知能
  5. 視覚・空間的知能
  6. 内省的知能
  7. 言語・語学知能
  8. 身体・運動感覚知能

多重知能理論 事例

子どもが楽しく、挫折なく、没頭できる環境を大人がつくり出していくというのが、ある企業の事業内容です。

企業は、ショッピングモール内に遊び場をつくり、遊んでいる子どもを多重知能理論をもとに分析します。

分析により、工作キットやアプリ連動型の知育ゲームなど、個々人の才能に最適化することができます。

興味を持った家庭に教材や知育キットなどを届けます。

過去問

保育士試験 平成30年(2018年)後期 保育の心理学 問92

次の文は、知能に関する理論の記述である。この理論を提唱した人物として正しいものを一つ選びなさい。

人の知能として、すべての活動に共通する知能というものは想定せず、少なくとも8つの異なる知能が存在すると考えている。これらの8つの知能は独立してはいるものの、例えば作文を書くことは言語的知能が関わる活動であると同時に、読み手や書き手により書き方を調整するといった個人間知能や、何を伝えたいかを明確にする個人内知能とも関係する。

1. バルテス(Baltes, P.B.)

2. サメロフ(Sameroff, A.J.)

○ 3. ガードナー(Gardner, H.)

4. ロッター(Rotter, J.B.)

5. モレノ(Moreno, J.L.)

保育士試験 平成25年(2013年) 保育の心理学 問95

次の文は、知能についての記述である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

( A )は、さまざまな文化的領域で発揮される才能についての考察などから、複数の独立した領域からなる知能の構成体を考え、( B )理論を提唱した。そこでは、言語的知能や論理数学的知能のほか、音楽的知能、空間的知能などがあげられている。単に現象を説明するための理論ではなく、教育への応用まで射程にいれた実践的な理論の構築をめざしていることが特徴といえる。 

1. Aガードナー(Gardner, H.)    B境界性知能

○ 2. Aガードナー(Gardner, H.)    B多重知能

3. Aサーストン(Thurstone, L.L.)  B絶対知能

4. Aサーストン(Thurstone, L.L.)  B多重知能

5. Aサーストン(Thurstone, L.L.)  B境界性知能

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