児童の定義、年齢制限の覚え方!全科目に応用しよう!

年齢の問題を探したら、たくさんでてきましたので、科目にとらわれずマスターしましょう。

給付金がもらえるかという視点でみてもよいですね。

まずは覚えよう!

児童福祉法、母子保険法等における定義は以下のとおりです。

  • 新生児:出生後28日を経過しない乳児
  • 乳児:1歳未満の者 (新生児もここに含む)
  • 幼児:1歳から小学校就学の始期

ここだけおさえれば問題は解ける!

18歳の場合で分ける

18歳になっても子供扱いされる法を覚えれば、年齢制限の問題は解けます!

参考:18歳が大人に区分にされてしまう法

過去問

保育士試験 令和5年(2023年)後期 社会福祉 問6

問8 次のうち、社会保険に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

× A 国民年金は、原則として日本国内に住所を有する18歳以上65歳未満の者が被保険者となる年金制度である。

  • 20歳以上

B 雇用保険は、雇用に関する総合的機能を有する保険制度であり、失業等給付、育児休業給付、雇用保険二事業(雇用安定事業及び能力開発事業)から成り立っている。

C 国民健康保険及び健康保険には、保険給付として、高額療養費制度がある。

D 介護保険の被保険者は、第一号被保険者と第二号被保険者と第三号被保険者の3つに大別されている。

(組み合わせ)A B C D1 ○ ○ ○ ×2 ○ × ○ ×3 ○ × × ○4 × ○ ○ ×5 × ○ × ○

保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会的養護 問6

次のうち、「児童福祉法」に記載されている事項として、不適切なものを一つ選びなさい。

○ 4 「新生児」の定義

保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会的養護 問34

次の文のうち、「民法」における特別養子縁組に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。 

○ 2.養子となる者の上限年齢は、特別養子縁組の成立の審判の申立て時に、原則として15歳未満であるとされている。 

保育士試験 令和2年(2020年)後期 子どもの保健 問100

次のA~Dのうち、子どもということばに関する説明を示したものとして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

× A 「母子保健法」による新生児とは、出生後30日を経過しない乳児をいう。

  • 「母子保健法」第六条 五 によると、「新生児」とは、出生後二十八日を経過しない乳児をいいます。

○ B 「母子保健法」による乳児とは、1歳に満たない者をいう。

○ C 「母子保健法」による幼児とは、満1歳から小学校就学前までをいう。

○ D 「児童福祉法」による児童とは、満18歳に満たない者をいう。

保育士試験 平成30年(2018年)後期 子どもの保健 問102

次の文は、子どもの成長発達と母子保健についての記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

× A  生後30日未満の子どもを新生児という。

  • 新生児は、「出生後28日を経過しない乳児」と母子保健法第6条で定義されています。

保育士試験 平成30年(2018年)前期 社会福祉 問66

次の文は、公的年金保険制度に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

× B  国民年金制度の被保険者は、18歳以上65歳未満の者である。

  • 前問の解説のとおり、20歳以上60歳未満を被保険者としています。

保育士試験 平成30年(2018年)後期 社会的養護 問35

次の文のうち、「児童福祉法」で定める「児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)」に関する記述として、下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

× B  本事業の対象は、義務教育を終了した児童かつ満18歳に満たない児童であって、措置解除者等である。

  • 「児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)」の対象者は、義務教育を終了した児童かつ満18歳に満たない児童ではなく義務教育終了後から20歳に満たない者となっています。

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育原理 問12

次の文は、「児童福祉法」に関する記述である。A ~ Cにあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

「児童福祉法」第4条では、児童とは満[ A 18歳 ]に満たない者をいい、そのうち、乳児は満[ B 1歳 ]に満たない者として分けられている。

平成27年に制度化された「子ども・子育て支援新制度」の実施に伴い、「児童福祉法」第7条において、[ C 幼保連携型認定こども園 ]が児童福祉施設の一つに加えられた。

1.A:18歳  B:1歳  C:幼保連携型認定こども園 

2.A:18歳  B:2歳  C:幼保連携型認定こども園 

3.A:20歳  B:1歳  C:児童発達支援センター 

4.A:20歳  B:2歳  C:児童発達支援センター 

5.A:20歳  B:1歳  C:幼保連携型認定こども園

正解は 1

保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの保健 問104

次の文は、「児童福祉法」における児童に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

○ A  児童とは、満18歳に満たない者をいう。
× B  乳児とは、満18か月に満たない者をいう。
× C  乳幼児とはおおむね3歳までをいう。
○ D  幼児とは、満1歳から、小学校就学の始期に達するまでの者をいう。
× E  少年とは、小学校就学の始期から、中学校卒業までの者をいう。 

保育士試験 平成26年(2014年) 児童家庭福祉 問45

次の文は、「児童福祉法」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

第4条
この法律で、児童とは、満18歳に満たない者をいい、児童を左のように分ける。

一  乳 児  ( A 満1歳 )に満たない者
二  幼 児  ( A 満1歳 )から、( B 小学校就学の始期 )に達するまでの者
三 ( C 少年 )  ( B 小学校就学の始期 )から、満18歳に達するまでの者 

1.( A )満3歳  ( B )小学校就学の始期   ( C )少年 

2.( A )満1歳  ( B )   満7歳           ( C )学童 

3.( A )満1歳  ( B )小学校就学の始期   ( C )少年 

4.( A )満3歳  ( B )小学校就学の始期   ( C )学童 

5.( A )満1歳  ( B )   満7歳           ( C )生徒

正解は 3

保育士試験 平成25年(2013年) 児童家庭福祉 問45

次の文は、児童家庭福祉と保育の関係についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

× A 「児童福祉法」における「児童」の定義の年齢と、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」における「子ども」の定義の年齢は同じである。

  • 「児童福祉法」における児童は「満18歳に満たない者」です。一方、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」における子どもの定義は「小学校就学の始期に達するまでの者」です。

保育士試験 平成24年(2012年) 社会福祉 問5

次の文は、各法の年齢の定義に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。 

× 1.母子保健法では、「乳児」とは3歳未満の者としている。 

  • 母子保健法における乳児は、1歳に満たない者とされています。

× 2.児童福祉法では、「児童」とは17歳未満の者としている。 

  • 児童福祉法における児童は、18歳未満の者とされています。

× 3.少年法では、「少年」とは18歳未満の者としている。 

  • 少年法では、少年は20歳未満の者とされています。

○ 4.母子及び寡婦福祉法では、「児童」とは20歳未満の者としている。 

× 5.児童扶養手当法では、「児童」とは22歳未満で扶養されている者としている。

  • 児童扶養手当法では、児童は18歳になってから最初の3月31日を迎えるまでとされています。

保育士試験 平成24年(2012年) 小児保健 問63

次の文は、子どもの年月齢による区分についての記述である。誤ったものを一つ選びなさい。

○ 1.新生児とは、出生後28日未満をいう。

○ 2.乳児とは、出生後1年未満(新生児期を含む)をいう。

○ 3.幼児とは、出生後1年以上小学校就学前をいう。

○ 4.学童とは、主として小学生をいう。

× 5.思春期とは、12歳以上16歳未満をいう。

  • 年齢区分はありません。

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