年齢の問題を探したら、たくさんでてきましたので、科目にとらわれずマスターしましょう。
給付金がもらえるかという視点でみてもよいですね。
目次
- 1 まずは覚えよう!
- 2 ここだけおさえれば問題は解ける!
- 3 過去問
- 3.1 保育士試験 令和5年(2023年)後期 社会福祉 問6
- 3.2 保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会的養護 問6
- 3.3 保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会的養護 問34
- 3.4 保育士試験 令和2年(2020年)後期 子どもの保健 問100
- 3.5 保育士試験 平成30年(2018年)後期 子どもの保健 問102
- 3.6 保育士試験 平成30年(2018年)前期 社会福祉 問66
- 3.7 保育士試験 平成30年(2018年)後期 社会的養護 問35
- 3.8 保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育原理 問12
- 3.9 保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの保健 問104
- 3.10 保育士試験 平成26年(2014年) 児童家庭福祉 問45
- 3.11 保育士試験 平成25年(2013年) 児童家庭福祉 問45
- 3.12 保育士試験 平成24年(2012年) 社会福祉 問5
- 3.13 保育士試験 平成24年(2012年) 小児保健 問63
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まずは覚えよう!
児童福祉法、母子保険法等における定義は以下のとおりです。
- 新生児:出生後28日を経過しない乳児
- 乳児:1歳未満の者 (新生児もここに含む)
- 幼児:1歳から小学校就学の始期
ここだけおさえれば問題は解ける!
18歳の場合で分ける
18歳になっても子供扱いされる法を覚えれば、年齢制限の問題は解けます!
- 児童扶養手当法(障害児)
- 母子及び父子並びに寡婦福祉法
- 児童福祉法における児童福祉法児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)
- 民法
- 少年法
- 国民年金法
参考:18歳が大人に区分にされてしまう法
- 児童福祉法
- 母子保健法
- 児童手当法
- 児童扶養手当法(健常児)
- 児童虐待の防止等に関する法律
- 子ども・子育て支援法
- 子ども・若者育成支援推進法
- 子ども・若者ビジョン
- 身体障害者法
- 精神障害者法
- 知的障害者法
- 発達障害者支援法
- 民法(特別養子縁組)
- 労働基準法
- 人口動態統計
- 学校教育法
- 児童の権利に関する条約

過去問
保育士試験 令和5年(2023年)後期 社会福祉 問6
問8 次のうち、社会保険に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
× A 国民年金は、原則として日本国内に住所を有する18歳以上65歳未満の者が被保険者となる年金制度である。
- 20歳以上
B 雇用保険は、雇用に関する総合的機能を有する保険制度であり、失業等給付、育児休業給付、雇用保険二事業(雇用安定事業及び能力開発事業)から成り立っている。
C 国民健康保険及び健康保険には、保険給付として、高額療養費制度がある。
D 介護保険の被保険者は、第一号被保険者と第二号被保険者と第三号被保険者の3つに大別されている。
(組み合わせ)A B C D1 ○ ○ ○ ×2 ○ × ○ ×3 ○ × × ○4 × ○ ○ ×5 × ○ × ○
保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会的養護 問6
次のうち、「児童福祉法」に記載されている事項として、不適切なものを一つ選びなさい。
○ 4 「新生児」の定義
保育士試験 令和3年(2021年)前期 社会的養護 問34
次の文のうち、「民法」における特別養子縁組に関する記述として、不適切な記述を一つ選びなさい。
○ 2.養子となる者の上限年齢は、特別養子縁組の成立の審判の申立て時に、原則として15歳未満であるとされている。
保育士試験 令和2年(2020年)後期 子どもの保健 問100
次のA~Dのうち、子どもということばに関する説明を示したものとして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
× A 「母子保健法」による新生児とは、出生後30日を経過しない乳児をいう。
- 「母子保健法」第六条 五 によると、「新生児」とは、出生後二十八日を経過しない乳児をいいます。
○ B 「母子保健法」による乳児とは、1歳に満たない者をいう。
○ C 「母子保健法」による幼児とは、満1歳から小学校就学前までをいう。
○ D 「児童福祉法」による児童とは、満18歳に満たない者をいう。
保育士試験 平成30年(2018年)後期 子どもの保健 問102
次の文は、子どもの成長発達と母子保健についての記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
× A 生後30日未満の子どもを新生児という。
- 新生児は、「出生後28日を経過しない乳児」と母子保健法第6条で定義されています。
保育士試験 平成30年(2018年)前期 社会福祉 問66
次の文は、公的年金保険制度に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
× B 国民年金制度の被保険者は、18歳以上65歳未満の者である。
- 前問の解説のとおり、20歳以上60歳未満を被保険者としています。
保育士試験 平成30年(2018年)後期 社会的養護 問35
次の文のうち、「児童福祉法」で定める「児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)」に関する記述として、下線部分が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
× B 本事業の対象は、義務教育を終了した児童かつ満18歳に満たない児童であって、措置解除者等である。
- 「児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)」の対象者は、義務教育を終了した児童かつ満18歳に満たない児童ではなく義務教育終了後から20歳に満たない者となっています。
保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育原理 問12
次の文は、「児童福祉法」に関する記述である。A ~ Cにあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
「児童福祉法」第4条では、児童とは満[ A 18歳 ]に満たない者をいい、そのうち、乳児は満[ B 1歳 ]に満たない者として分けられている。
平成27年に制度化された「子ども・子育て支援新制度」の実施に伴い、「児童福祉法」第7条において、[ C 幼保連携型認定こども園 ]が児童福祉施設の一つに加えられた。
1.A:18歳 B:1歳 C:幼保連携型認定こども園
2.A:18歳 B:2歳 C:幼保連携型認定こども園
3.A:20歳 B:1歳 C:児童発達支援センター
4.A:20歳 B:2歳 C:児童発達支援センター
5.A:20歳 B:1歳 C:幼保連携型認定こども園
正解は 1
保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの保健 問104
次の文は、「児童福祉法」における児童に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
○ A 児童とは、満18歳に満たない者をいう。
× B 乳児とは、満18か月に満たない者をいう。
× C 乳幼児とはおおむね3歳までをいう。
○ D 幼児とは、満1歳から、小学校就学の始期に達するまでの者をいう。
× E 少年とは、小学校就学の始期から、中学校卒業までの者をいう。
保育士試験 平成26年(2014年) 児童家庭福祉 問45
次の文は、「児童福祉法」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
第4条
この法律で、児童とは、満18歳に満たない者をいい、児童を左のように分ける。
一 乳 児 ( A 満1歳 )に満たない者
二 幼 児 ( A 満1歳 )から、( B 小学校就学の始期 )に達するまでの者
三 ( C 少年 ) ( B 小学校就学の始期 )から、満18歳に達するまでの者
1.( A )満3歳 ( B )小学校就学の始期 ( C )少年
2.( A )満1歳 ( B ) 満7歳 ( C )学童
3.( A )満1歳 ( B )小学校就学の始期 ( C )少年
4.( A )満3歳 ( B )小学校就学の始期 ( C )学童
5.( A )満1歳 ( B ) 満7歳 ( C )生徒
正解は 3
保育士試験 平成25年(2013年) 児童家庭福祉 問45
次の文は、児童家庭福祉と保育の関係についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
× A 「児童福祉法」における「児童」の定義の年齢と、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」における「子ども」の定義の年齢は同じである。
- 「児童福祉法」における児童は「満18歳に満たない者」です。一方、「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」における子どもの定義は「小学校就学の始期に達するまでの者」です。
保育士試験 平成24年(2012年) 社会福祉 問5
次の文は、各法の年齢の定義に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
× 1.母子保健法では、「乳児」とは3歳未満の者としている。
- 母子保健法における乳児は、1歳に満たない者とされています。
× 2.児童福祉法では、「児童」とは17歳未満の者としている。
- 児童福祉法における児童は、18歳未満の者とされています。
× 3.少年法では、「少年」とは18歳未満の者としている。
- 少年法では、少年は20歳未満の者とされています。
○ 4.母子及び寡婦福祉法では、「児童」とは20歳未満の者としている。
× 5.児童扶養手当法では、「児童」とは22歳未満で扶養されている者としている。
- 児童扶養手当法では、児童は18歳になってから最初の3月31日を迎えるまでとされています。
保育士試験 平成24年(2012年) 小児保健 問63
次の文は、子どもの年月齢による区分についての記述である。誤ったものを一つ選びなさい。
○ 1.新生児とは、出生後28日未満をいう。
○ 2.乳児とは、出生後1年未満(新生児期を含む)をいう。
○ 3.幼児とは、出生後1年以上小学校就学前をいう。
○ 4.学童とは、主として小学生をいう。
× 5.思春期とは、12歳以上16歳未満をいう。
- 年齢区分はありません。
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