高齢期を知れば幸せになれるかも!?

将来役に立ちそうな心理学は興味深いですが、ほんまもんの心理学はもっと難しいものなんでしょうね。

発達段階MAP

高齢期はどうなるの?

高齢期になると当たり前ですが身体機能が衰退し、フレイルになりやすいです。

フレイルとは
病気以前の不健康の手前を意味し、簡単にいうと“虚弱”や“老衰”のことです。
しかし、虚弱や老衰だと回復できないイメージがあるため,日本老年医学会がフレイルと名付けました。
フレイルは低栄養が原因とされ、食事摂取基準にはフレイル予防が盛り込まれています。
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社会的ネットワークは広げ続けよう!

高齢期になると、聴覚は加齢の影響を受けやすく、高音・子音が聞き取り辛くなり、速いテンポの会話についていけなくなることが多くなります。

活動や行動範囲が狭まり、高齢者の社会的ネットワークは、家族、親族、子どもなど自分にとって重要度の高い人は維持されますが、重要度の低い人の数は減少します。

さらに、定年退職や他者の死により、深い空虚感をもたらし、自分の周りに社会的ネットワークを築いていた人ほど、効果的に対処することができると考えられています。

自らを取り巻く様々な関係の人に守られながら、人生の局面を乗り切っていく様子を護送船団(convoy)になぞらえたモデルをコンボイ・モデルまたはソーシャル・コンボイといいます。

コンボイモデル
コンボイとは、護衛する船団のこと

生涯発達の各時点におけるコンボイの船員数や、種類には変化が生じると言われていますが、支え合って維持していきます。

家族・親族関係だけに頼らない、関係性を相対化できる社会的な広がりを持つことが必要です。

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経験による知能は衰え知らず!

高齢期になると、暗記力・計算力・図形処理能力などは衰え、語彙(知っている言葉の数)や社会的知識(一般常識のこと)は比較的維持されます。

高齢者が小学館と暗算問題を競ったら負けますが、経理処理を競ったら勝てるでしょう。

キャッテル(Cattell, R.B.)は前者の流動性知能と、後者の結晶性知能を区別しました。

流動性知能は、生まれたときに既に能力があり、青年期には減っていきます。

結晶性知能とは経験と強く関係するため、経験により結晶の形は異なっていきますが、量は高齢になっても緩やかに増加します。

結晶

経験で得た知恵は最強!

高齢者の強みは、なんと言っても今まで生きてきて身に着けた知恵があることです。

知能がIQで計測していたのに対し、知恵は知能を使いこなすものです。

エリクソンのいう英知は、高齢期に上昇する場合があります。

エリクソンの発達段階はこちら

中年期はこちら

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サクセスフル・エイジング

バルテスが言うように、高い適応性を持って上手に歳をとることは大事なことです。

高齢者が幸福感を維持することをサクセスフル・エイジング といいます。

自分の特徴を最大限に活かすなど工夫を重ねたり、健康を維持したり、社会に貢献したりすることが有効です。

そのような人は相対的に多いとのことです。

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過去問

保育士試験 令和6年(2024年)前期 保育の心理学 問11

次のうち、高齢期に関する記述として、適切なものを一つ選びなさい。

× 1 フレイルとは、老化の過程で生じる自立機能や健康を失いやすい状態であるが、要支援や要介護に移行する危険性は低いとされている。

× 2 機能を使わないことによる衰えは身体面だけでみられ、心理面ではみられない。そのため、高齢期においては、意識的に身体機能を活性化する必要がある。

⚪︎ 3 バルテス(Baltes, P.B.)らが提唱した「補償を伴う選択的最適化」とは、身体機能、認知機能、対人関係が衰退したときに、労力や時間を使う領域や対象を選択し、望む方向へ機能を高める資源を獲得または調整し、新たな工夫をして補うというものである。

× 4 知能は流動性知能と結晶性知能という二つの主要な一般因子で構成されるというキャノン(Cannon, W.B.)が提唱した考え方に基づくと、流動性知能よりも結晶性知能のほうが、低下し始める時期が早い。

× 5 コンボイ・モデルでは、同心円の外側ほど身近で頼りにできる重要な他者を、内側ほど社会的な役割による人物を示す。加齢に伴って、配偶者や友人の死などにより、高齢者のコンボイの構成は大きく変化する。

保育士試験 令和5年(2023年)後期 保育の心理学 問11

次のうち、高齢期に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

× A コンボイモデルによると、高齢者の社会生活における人間関係は、補充や修正を行うことができず減少していくとされている。

  • 補充や修正を行い維持できるようにします。

B バルテス(Baltes, P.B.)によると、高齢期は決して何かを失うばかりではなく、喪失することで失ったものの重要さを実感し、状況へ適応することを模索しながら、新たなものを得ようとまた挑戦していく過程であるとされている。

C エリクソン(Erikson, E.H.)は、高齢期は人格を完成させることが発達課題であり、これまでの自分の人生に意義と価値を見出すことができることを「自我の統合」とした。

D キャッテル(Cattell, R.B.)らによると、知能には、結晶性知能と流動性知能があり、経験と強く関係する結晶性知能は生涯にわたって伸び続ける。

(組み合わせ)
A B C D
4 × ○ ○ ○

保育士試験 令和5年(2023年)前期 保育の心理学 問11

次の文は、高齢期に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

高齢になると生理的予備能力が低下し、ストレスに対する脆弱性が亢進して( A 不健康)を引き起こしやすくなり、この状態をフレイルという。フレイルは病気を意味するのではなく、老化の過程で生じる「( B 自立機能)や健康を失いやすい状態」で、①体重減少、②筋力低下、③疲労感、④歩行速度の低下、⑤身体活動の低下のうち、3つ以上が該当する場合をいう。その予防が( C 健康寿命)の延伸にかかわるという。健康、生存、生活満足感の3つが結合した状態を( D サクセスフル・エイジング )という。

× 1. A:欲求不満  B:社会機能
C:健康寿命
D:アイデンティティ・ステイタス

× 2. A:欲求不満  B:自立機能
C:平均寿命
D:サクセスフル・エイジング

× 3. A:欲求不満  B:社会機能
C:健康寿命
D:サクセスフル・エイジング

× 4. A:不健康   B:社会機能
C:平均寿命
D:アイデンティティ・ステイタス


⚪︎ 5. A:不健康   B:自立機能
C:健康寿命
D:サクセスフル・エイジング

保育士試験 令和5年(2023年)前期 保育の心理学 問16

次のうち、日本の家族・家庭に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  「2019年国民生活基礎調査」(厚生労働省)によると、1世帯あたりの平均構成人数は減少傾向にあり、三世代世帯は減少し、単独世帯は増加している。

B  「2019年国民生活基礎調査」(厚生労働省)によると、近年は核家族世帯のうち、「夫婦と未婚の子のみの世帯」は減少している。

C  家族の定義は、情緒面での満足といった安らぎや癒しを求めるものから、血縁や婚姻などによるつながりを重視するものへと変化してきた。

⚪︎ D  日本の高齢者の社会的ネットワークの特徴は、家族、親族、子どもが中心的な位置を占めているが、今後は家族・親族関係だけに頼らない、関係性を相対化できる社会的な広がりを持つことが必要である。

1. A:○  B:○  C:×  D:○

保育士試験 令和5年(2023年)前期 子どもの食と栄養 問6

次の文は、日本人の食事摂取基準に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  日本人の食事摂取基準は、「健康増進法」に基づき、10年ごとに改定されている。

⚪︎ B  「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、生活習慣病の発症予防・重症化予防に加え、高齢者の低栄養予防やフレイル予防も視野に入れて策定された。

C  「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の栄養素の5つの指標は、推定平均必要量、推奨量、目安量、耐容上限量、目標量である。
D  「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の年齢区分は、1~19歳を小児、20歳以上を成人とする。

4.  A:×  B:○  C:○  D:×

保育士試験 令和4年(2022年)前期 保育の心理学 問9

次の文は、高齢期に関する記述である。下線部( a )~( d )に該当する用語を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

高齢期には、( a )人が生きていくことそのものに関わる問題についての賢さ、聡明さといった人生上の問題に対して実践的に役立つ知識が増すことがある。そこでは、人間や社会についての豊富な知識に裏打ちされた柔軟で明確な見識を持ちあわせていることが条件になる。
また高齢期では、( b )加齢による衰えがありつつも、歳をとってもこうでありたいという自分を保持しながら「上手に歳をとる」といった加齢への向き合い方が重要になる。
バルテス( Baltes, P. B.)らは、こうした加齢変化に伴い自分の行動を制御する方略についての理論を提唱した。具体的には、( c )自分の生活をより安全にするために、加齢による機能低下を見越して運転免許証の返納を決断する、そして、( d )車を運転しないことにより買い物が不自由になるため、宅配サービスを利用するというように、新たな生活スタイルを作り上げて最適化を図る。それによりこれまでとは変わらない行動が維持されていくのである。

【語群】
ア センス・オブ・ワンダー
イ ライフサイクル
ウ 喪失

エ サクセスフル・エイジング
オ 補償
カ 選択

キ 英知( wisdom )
ク 転移

5.  a:キ  b:エ  c:カ  d:オ

保育士試験 令和4年(2022年)前期 子どもの食と栄養 問10

次のうち、生涯発達における食生活に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。

A  成人では、腹囲とBMIで内臓脂肪蓄積の有無を判定し、それに加え、脂質異常、高血圧、高血糖の有無を調べて3項目のうち2項目以上該当した場合に、メタボリックシンドロームと判定する。

× B  高齢期における過剰栄養は身体機能低下を誘導し、フレイル(虚弱)を引き起こす。

  • 過剰栄養とは関係ないとされている。

C  「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、20歳以上の者における食塩摂取量の平均値は、減少傾向にあるものの、男女ともに食事摂取基準の目標量を超えて摂取している。
D  「令和元年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省)によると、20歳以上の者における野菜摂取量の平均値は、男女とも20~40歳代が高く、「健康日本21(第二次)」(厚生労働省)の目標値350gを超えている。

2.  A C

保育士試験 令和3年(2021年)後期 保育の心理学 問84

次のうち、知的機能の発達に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

× A  結晶性知能は、図形弁別や図形構成課題によって測られ、生育・教育環境の影響を比較的受けないとされる知能であり、青年期以降になると漸減する。

  • 流動性知能のことです。

× B  流動性知能は、語彙や社会的知識に代表されるもので、学習経験の影響を相対的に受けやすいとされる知能であり、高齢期に至るまで、緩やかに増加する。

  • 結晶性知能のことです。

C  ワーキングメモリ(作業記憶・作動記憶)は、思考や問題解決などの際に必要な情報を一時的に保持し、それを操作し、再体制化するシステムであり、中年期以降に衰退する。

D  成人期以降の知的能力の発達・変化は、少なくともどのような能力も一様に衰退するものではなく、多様で多方向である。また個人を取り巻く環境や社会・文化の影響を強く受けるものである。

4.  A:×  B:×  C:○  D:○

保育士試験 令和3年(2021年)後期 保育の心理学 問86

次のうち、中高年期における家族関係に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

⚪︎ A  親は子離れにあたって、親子関係を再編させること、夫婦の生活や職業上の達成に再焦点化すること、自身の高齢期に関心を持ち始めることなどの変化が必要とされる。

⚪︎ B  親は、子どもが家から巣立っていく時期に、子どもを送り出すことの淋しさや、子どもの世話をするという目的を失った喪失感で、抑うつ症状や心身症などを示すことがある。

︎ C  定年退職や、自分にとって重要な他者の死に遭遇した際に、その人間関係の喪失が深い空虚感をもたらすものとなる。自分の周りに社会的ネットワークを築いていた人ほど、このような危機に効果的に対処することができると考えられる。

⚪︎ D  個人が有する社会的ネットワークで、身近で日頃から頼りにしている人との関係をどのように維持しうるのかという観点でモデル化したものが、ソーシャル・コンボイと言われる。生涯発達の各時点におけるコンボイの成員数や、種類には変化が生じると言われる。

1.  A:○  B:○  C:○  D:○

保育士試験 令和2年(2020年)後期 保育の心理学 問87

次の文のうち、成人期・高齢期の発達に関する記述として、( a )~( d )の下線部分が適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・ 成人期のアタッチメント(愛着)の個人差の測定は、( a )アダルト・アタッチメント・インタビューによる測定法が開発されている。

・ 高齢期は身体機能が衰退して心理面にも変化が生じやすいため、×( b )高い適応性や幸福感を維持する人は相対的に少ない。

b × 加齢に伴ってネガティブな状況が増えるにもかかわらず、高齢者の幸福感は低くない。

・ 老化のスピードとは、生活環境や健康への配慮などの要因により大きく違ってくるものであり、×( c )個人の生得的基盤による影響は受けない。

c × 体質等の生得的基盤は老化スピードに影響があると考えられます。

・ 加齢により活動や行動範囲が狭まるにつれて、⚪︎( d )個人をとりまく社会的ネットワークは、自分にとって重要度の低い人の数は減少するが、重要度の高い人の数は維持される。

3.  a:○  b:×  c:×  d:○

保育士試験 令和元年(2019年)後期 保育の心理学 問90

次のA ~ Dのうち、成人期・高齢期の特徴に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  成人期では、子どもの巣立ちや老親介護などを通して心理的変化に直面しやすく、時として人生の転機となり、アイデンティティの再構築がみられることがある。

× B  知能には、加齢の影響を受けやすいものと受けにくいものがあり、結晶性知能は成人期以降減衰するが流動性知能は高齢期でも低下しにくい。

  • 「結晶性知能」とは学校で受けた教育や社会経験で積んだ教養などの知能で、加齢の影響を受けにくいとされています。「流動性知能」とは計算力や論理的思考力などで加齢の影響を受けやすいとされています。

C  身体機能は、加齢に伴い程度の差はあるものの少しずつ低下する。聴覚では母音、低音域の音、ゆっくりしたテンポでの聞き取りづらさを感じる人が多くなる。

  • 聴覚は加齢の影響を受けやすく、高音・子音が聞き取り辛くなり、速いテンポの会話についていけなくなることが多くなります。

⚪︎ D  高齢期には、加齢による変化に対処しながら自分の特徴を最大限に活かすなど、幸福に年齢を重ねることをサクセスフル・エイジングと呼ぶ。

3.  A:○  B:×  C:×  D:○

保育士試験 平成30年(2018年)前期 保育の心理学 問89

次の文は、発達観についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  子どもは生まれた時からさまざまな能力を有しており、環境に能動的に関わるという発達観は、20世紀初めに広がった。
B  「できる」「できない」で発達を捉える行為論的発達観と、「できることをやろうとする」「できないけれどやろうとする」という能力論的発達観がある。
C  発達は遺伝のみによって規定されるのではなく、社会・文化によっても規定される。

⚪︎ D  生涯発達において、青年期以降、知的能力は下降すると考えられてきたが、成人期におけるその人の経験によっては上昇する知的能力もあることが明らかにされてきた。

5. ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )○

保育士試験 平成28年(2016年)後期 保育の心理学 問88

次の文は、高齢期の知的機能についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  高齢期の知的機能については、縦断研究やコホート研究によって新たな知見が示されてきている。

⚪︎ B  人生の問題に対処する能力である英知(wisdom)は、高齢期にも上昇する場合がある。

× C  過去の経験や獲得した知識に基づく知能は流動性知能と呼ばれ、高齢期でも低下しにくい。

  • 結晶性知能のことです。

⚪︎ D  高齢期における知的機能の低下は、その機能を使わなくなるということが一つの要因となる。

2. ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○

保育士試験 平成25年(2013年) 保育の心理学 問89

次の文は、老年期の発達についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A エリクソン(Erikson, E.H.)によると、老年期の発達課題は「統合対絶望」である。

B アイデンティティの再構築は、老年期特有のものである。

⚪︎ C 知的能力の低下を防ぐために、日常生活で知的活動を行うことが有効である。

2.  A○  B×  C○

保育士試験 平成24年(2012年) 発達心理学 問49

次の文は、成人期から老年期に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A エリクソン(Erikson,E.H.)の成人期の発達課題は「生殖性(世代性)」であるが、それは自身の子育てだけでなく、職場での人材育成や広く人の世話をすることも意味する。
B アイデンティティの形成は青年期特有のものではなく、成人期以降も「揺らぎ」、「組み替え」、「再構築」、「確立」という過程が繰り返される。
C 中年期の心理的変化は、否定的変化を意識することが多く、その内容は身体感覚の変化や、時間的展望のせばまりと逆転、老いへの不安などである。

⚪︎ D 老年期であっても、健康で自立し社会に貢献できる可能性を示す概念は、サクセスフル・エイジングとよばれる。

1.  A○  B○  C○  D○

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